隣県のお客様よりシトロエンC4ピカソのオイル漏れ修理と、リヤ足回りの部品交換でご入庫いただきました。
ありがとうございます。
一度お客様のご自宅までお伺いしての、診断・見積もりをさせていただいたので、作業はいたってスムーズに進みました。
オイル漏れはオイルクーラーからの定番箇所でした。
このあたりもお客様自身が調べてくださった情報をもとに、自分は最終確認させていただいているだけです。感謝です。
パッキンはもはやゴムではなく樹脂化してます。
綺麗に清掃して、新品パーツで組付けします。
今回はついでにタービンからブロックにつながるオイルホースも交換しました。
K埼さん(いまはT田さんかな)情報提供等々ありがとう。
続きまして、リヤショックとリヤエアサスベローズ交換です。
リヤショックはブラケットと一緒に外れてきます。オーナーさんはスキー場にも出かけることがあるので、鉄でできたパーツは融雪剤の影響で錆が進行しやすくなります。
しかもブラケットは下廻りからのアクセスが難しく、水をかけて洗浄するのはほぼ不可能に近い箇所に取り付いていました。
ということで、これもついでに錆落としします。
錆落としのあとは黒錆転換剤で残った細かい錆をまとめて防錆。
乾いたら、シャシブラックでさらに黒く塗装してブラケット完成です。
今回は社外品のエアサスをお客様が部品持込です。
シトロエンのこういったパーツはお客様のほうがよく調べられて詳しいケースが多々あり、こちらとしては完全にお客様任せです。その都度教えていただき、勉強させていただいております。
今回のように遠方のお客様の場合は、LINEなどのメッセージ機能で進捗状況を画像添付してご報告させていただいております。
こちらのお客様も画像を見ていただいてとても喜んでくださいました。
他店で断られた修理や、直らない不具合がございましたらお気軽にお問い合わせください。