本日のガレージ内は、シトロエンのDS5が入っております。
エンジンオイルが消費するとの事で、ポルシェ専門店さんからの診断も含めたご依頼でした。
いつもありがとうございます!
点検をしていくと、インテークパイプ内にエンジンオイルがたくさん溜まっており、どこかからオイル浸入していることは明確でした。
パイプを外していくとタービンの前後で明らかにオイル汚れに違いがあるのがわかりました。
タービンのシャフトからのオイル浸入で間違いなさそうです。
ということでタービン交換決定です。
取り外し部品は、O2センサー・フロントパイプ・遮熱板・ステーといった周辺部品。
ですがこれがかなりやりにくい。
外す要領がつかめるまでは、時間のかかりそうな作業でしたが、勉強になる1台でとてもいい経験をさせていただきました。
今回は中古パーツにて対応させていただきましたが、漏れや過給圧不足などの不具合も無く、無事に完了かと思いきや
まさかのエンジンチェックランプ点灯。
ラフアイドル。
パワーバランス点検をしたところ、2番シリンダ(クランクプーリーから3番目)のミスファイヤが原因とわかり、診断用コイルに交換したら不具合解消しました。
ご依頼いただきありがとうございました!