アルファードの冷却水が減るということで、点検させていただきました。
年数や走行距離が増えるとよく発生する不具合ですが、ヒーターホースの分岐パイプが樹脂製の為、劣化して漏れの原因になっておりました。
こうなってしまうと交換歴のないラジエーターも怪しくなってくるので、点検してみると
やはり漏れていました。
こういった漏れが原因でオーバーヒートしてしまうとエンジン本体に致命的な損傷を与えてしまうので、定期点検や漏れがなくても劣化が予想される場合には早めの交換がオススメです。
ヴォクシー・ノアなどほかの車種にも同様の漏れはよくあります。
今回のようなケースですとホース類全数・パイプ・ラジエーターなど含め10万円前後の修理になるので、走行距離が伸びていたりすると車両買替のきっかけにもなります。ご参考になさってください。